講義要項 2014
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経営学部 経営学科191【専門教育科目】開講学年入学年度対象学科科 目 名担 当 者114~営ビジネス能力演習藤野良孝〔講義目的・講義内容〕 世界的な経済危機のなか、企業の業績悪化、新卒採用を手控える企業が増加している。 このような状況のなか、学生においては「企業からの高い評価を受けるための尺度の確立と、それを確実にするためのプロセスづくり」が求められています。 この目的実現の一助となる文部科学省後援資格である「ビジネス能力検定ジョブパス3級」の合格を通じて、社会に巣立った際に求められる文書能力・コミュニケーション能力等、仕事を円滑に進めるための基本的な能力を身につける。〔到達目標〕・文部科学省後援「ビジネス能力検定ジョブパス3級」に合格すること・初任のビジネスマンに必要とされる基礎的なビジネス知識及びスキルを理解する。〔授業計画〕1.オリエンテーション2.ビジネスマナーとコミュニケーションの基本Ⅰ キャリアと豊かな仕事生活、ビジネスマナー3.ビジネスマナーとコミュニケーションの基本Ⅱ 就業中のマナー、指示の受け方と報・連・相4.ビジネスマナーとコミュニケーションの基本Ⅲ 話し方の基本、敬語の使い方5.ビジネスマナーとコミュニケーションの基本Ⅳ 会議への参加、電話応対6.ビジネスマナーとコミュニケーションの基本Ⅴ 来客応対と面談マナー、訪問マナー7.仕事の基本とビジネス文書Ⅰ 仕事の基本となる8つの意識、仕事への取組み8.仕事の基本とビジネス文書Ⅱ 会社のルールと企業倫理および仕事とIT9.仕事の基本とビジネス文書Ⅲ ビジネス文書の書き方、会社で扱う文書10.仕事の基本とビジネス文書Ⅳ 新聞・インターネットと情報の収集・分析11.仕事の基本とビジネス文書Ⅴ 業種・業界の知識、会社の仕組みと売上・利益12.授業内試験13.仕事の基本とビジネス文書Ⅵ 社会保険と税金14.ビジネス能力検定試験の解説と解答15.まとめ〔履修の条件・注意事項〕 1年次に履修し、原則として開講期間中に実施される「ビジネス能力検定ジョブパス」検定試験を受験すること。〔成績評価基準・方法〕 授業参加度20%(課題提出含む)と「ビジネス能力検定ジョブパス」試験結果80%により総合的に評価する。〔テキスト〕 一般財団法人職業教育・キャリア教育財団監修『ビジネス能力検定3級公式試験問題集』 日本能率協会マネジメントセンター〔参考書〕 必要に応じて指示する。開講学年入学年度対象学科科 目 名担 当 者114~営経済学入門大濵賢一朗04~13経済学〔講義目的・講義内容〕 経済学の基礎的な理論について概説します。 前半 (ミクロ経済学) では、個別経済主体 (家計・企業) の行動と、その結果である、個々の財の市場での価格や生産量が決定について検討します。 後半 (マクロ経済学) では、国民所得の概念を中心として、個別経済の集計 (=1国) で考慮した場合での、需要と供給の調整や財の分配について検討します。〔到達目標〕 経済学の基本的な考え方を理解し、経済のニュースや身の回りの出来事について、経済学的な視点から自分の力で考えることができるようになること。〔授業計画〕 1.経済学とは(ミクロ経済学) 2.市場メカニズムの原理、余剰の概念 3.弾力性の意味、市場の失敗 4.限界費用と平均費用 5.利潤最大化と供給曲線 6.完全競争市場と不完全競争市場 7.公共財と外部性 8.ミクロ経済学・小テスト(マクロ経済学) 9.日本経済の現状 10.フロー・ストックと経済指標 11.GDP 12.財市場の分析1(消費、投資) 13.財市場の分析2(政府支出、純輸出) 14.所得水準の決まり方 15.マクロ経済学・小テスト〔履修の条件・注意事項〕 講義はテキストの該当箇所に沿って進める。〔成績評価基準・方法〕 定期考査 (60%)、授業への参加度 (20%)、小テスト (10%)、授業態度 (10%) により、総合的に判定する。〔テキスト〕 奥野正寛「ミクロ経済学入門」日本経済新聞出版社 中谷巌「マクロ経済学入門(第2版)」日本経済新聞出版社〔参考書〕 伊藤元重『入門経済学(第3版)』日本評論社 水野正一・河合宣孝・竹内信仁編著『現代経済学 (第2版)』中央経済社
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