講義要項 2014
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法学部法学科141【専門教育科目】開講学年入学年度対象学科科  目  名担 当 者304~法演習ⅢA宮坂果麻理〔講義目的・講義内容〕 本演習は、連日のように生ずる犯罪や非行およびその処理について関心を持ち、この点について正確に認識できる力を身につけることを目的とする。 本演習では、2000年の改正で大きく変貌した 「少年法」 についてみんなで検討していきたい。まずは、指定テキストを輪読し、少年法に関する基礎的知識の修得に努めたい。〔到達目標〕 少年法に関する基礎的知識を修得すること。〔授業計画〕1.ガイダンス2.少年法の意義3.少年法の理念4.少年司法制度の特徴5.家庭裁判所の機能6.少年法の誕生7.我が国の少年法制の展開8.少年非行の現状① 日本9.少年非行の現状② アメリカ10.少年法改正の経緯11.2000年改正の内容12.2007年改正の内容13.2008年改正の内容14.改正をめぐる今後の課題15.まとめ〔履修の条件・注意事項〕 無断遅刻・無断欠席厳禁。〔成績評価基準・方法〕 演習への参加度 (60%)、課題 (40%) により総合的に判定する。〔テキスト〕 丸山雅夫『ブリッジブック 少年法入門』信山社〔参考書〕 石川正興ほか『確認刑事政策・犯罪学用語250 〔第2版〕』 成文堂 法務省法務総合研究所『平成25年版犯罪白書』国立印刷局開講学年入学年度対象学科科  目  名担 当 者204~法演習ⅡB宮坂果麻理〔講義目的・講義内容〕 本演習は、連日のように生ずる犯罪や非行およびその処理について関心を持ち、この点について正確に認識できる力を身につけることを目的とする。 本演習では、演習ⅡAに引き続き受講生に報告してもらい、その報告に基づいてみんなで議論する形で進めていく。 また、裁判傍聴、刑務所などの施設参観も積極的に行いたい。〔到達目標〕 プレゼン能力を身につける。 刑事法に関する基礎的知識を修得すること。〔授業計画〕1.ガイダンス2.個人報告① 交通犯罪3.個人報告② 薬物犯罪4.個人報告③ 組織犯罪5.個人報告④ 企業犯罪6.個人報告⑤ 精神障がい者犯罪7.個人報告⑥ 少年犯罪8.個人報告⑦ 女性犯罪9.個人報告⑧ 高齢者犯罪10.個人報告⑨ 刑務所内での処遇11.個人報告⑩ 社会内処遇12.個人報告⑪ 社会内処遇の担い手13.個人報告⑫ 修復的司法14.刑務所参観15.まとめ〔履修の条件・注意事項〕 無断遅刻・無断欠席厳禁。 議論に積極的に参加すること。〔成績評価基準・方法〕 演習への参加度 (60%)、報告 (40%) により総合的に判定する。〔テキスト〕 内田博文=佐々木光明『市民と刑事法〔第3版〕』日本評論社〔参考書〕 石川正興ほか『確認刑事政策・犯罪学用語250 〔第2版〕』 成文堂 法務省法務総合研究所『平成25年版犯罪白書』国立印刷局 その他、適宜指示する。

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